散歩でフェレットがなつきやすくなる?【散歩の意外な効果について】

   

散歩するフェレット

 

フェレットを飼ってからしばらく経った頃、誰しもこんな疑問を持ってしまいませんか?

「フェレットって本当に人になつくんだろうか?」

そう、フェレットってけっこう素っ気ないんですよね。淡泊というかなんというか・・・

過去記事:フェレットはどのくらい人間になつく?3匹飼ってみて思った本音

 

んで、以前フェレットを散歩に連れて行ったことがあるんですが、その後ペットショップに行ったときに店員さんから「フェレットのなつかせ方」についてある話を聞いたんですよ。で、散歩したときのうちの子の行動と照らし合わせてみると、これが実際にバッチリ当てはまる部分があったんですね。

過去記事:フェレットの散歩はできる?挑戦してみて分かった「やり方と対策」

 

と前置きをしつつ、この記事のタイトルに話を戻しますが、そのペットショップで聞いた話というのがまさしく「散歩がフェレットをなつきやすくさせるのかも」ってことなんです。

ってことで、さっそく私の実体験を交えて説明したいと思います。

散歩時のうちの子の行動

まずはこの写真を見て頂きたい。

散歩時に2匹が怯える様子

散歩時に怯える様子

この写真、うちの子2匹をお散歩に連れて行った時の写真なんですが、慣れない外の世界に怯えて「私の足にしがみついている」ところなんです。

まぁこうなっちゃうと飼い主としては「抱っこしてあげて落ち着かせてあげよう」ってなっちゃうわけで。

もちろん、普段は抱っこしてもおとなしく抱かれているなんてありえないんですが、この時はさすがにプルプル震えながらしがみついてきていました。か、可愛い(笑)

これを受けて、私としては慣れるまでは散歩に連れていくのがちょっと可哀そうだな、と思ったんですが、実はこの行動が「別の意味を示しているのではないか」という話なわけです。

飼い主がいることの「心強さ」に気付く?

結論から言うとこういうことなんですね。

普段は素っ気ない態度で遊びに夢中になっているフェレットも、慣れない環境に置かれた時に「飼い主の存在」という心強さに気づかされるってことです。フェレットからしてみると、いきなり知らない世界に連れてこられたわけですから「頼れるのは飼い主だけ」なんですね。だから、この時ばかりは飼い主にベッタリになっちゃうのではないか?・・・と、こういうわけです。

ショップの店員さんにこの話を聞いたとき、先ほどのうちの子たちの行動を思い出したんですよ。「あー、確かにベッタリだったな」と。

で、この体験に飼い主との仲を深める可能性があるんじゃないか?って話だったんです。

結果的には、うちの子はこれを何度か続けているうちに、部屋で放しても「まずは飼い主のところに寄ってくる」ようになりました。まぁ、この間約2ヶ月の時間が経っていますので、散歩が直接的な原因なのかは定かではないと思いますが、少なくとも効果があったんだなーと。

え?それって怯えるの承知で散歩させてんじゃん!(というツッコミ)

怖がっている子を無理やり散歩に連れていくようなもんだと言われれば、んー・・・確かにそうなっちゃうのかもしれません。でも散歩が出来るようになったら、部屋の中だけじゃなく外の世界を知ることが出来るようになりますからね。結果的にはフェレットの為になっているんだと思っています。

最後に

「うちの子も散歩させてあげたい」って方は、是非こういった点を注意して観察してみるといいんじゃないかと思います。

フェレットの意外な一面を見ることが出来るかもしれませんよ。

あ、もちろん「マジで嫌がっちゃう」なら、散歩は潔く諦めたほうがいいと思います。

以上、うめるびでした。ではまた!

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