テーマをカスタマイズするときは子テーマを使う方がいいのか?wordpress初心者の出した結論とは?

   

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wordpressのテーマも決まったし、さっそくインストールしてカスタマイズしてみよう!

って、張り切るのはまだ早かったみたいです。

なにやら「テーマをカスタマイズする前に子テーマというものをインストールした方がいいですよー」っていうのがネット上のあちらこちらに書かれているではないか!

んで、そもそも子テーマっていうのはなんですの?ってところから調べ始めたわけなんですが、いかんせんこれがwordpress初心者にとってはイマイチ分かりにくい、、、

ってことで、私が勉強した結果をまとめてみます。

初心者が説明するからこそ、初心者に分かりやすい!ってこともあるよね!

(ちなみに、書いているうちにどんどん長くなってしまったので、全部読むのめんどくさい!って方は最後のまとめだけ読んでください)

まずはテーマのカスタマイズについて知っておく

子テーマの概念を理解するためには、まずテーマのカスタマイズについて理解しなければなりません。

そもそもテーマというのは、wordpressで作成するサイトの外観を構成するファイルのセットみたいなものです。つまりテーマの中にはファイルがいつくも入っているということになります。

代表的なものとして

CSSファイル:サイトの外観レイアウトを構成する
XHTMLファイル:サイトに表示する内容を記述する
オプションファイル:各テーマ独自の機能を設定する

があります。

androidスマホでいうところのホームアプリに近いイメージですね。

wordpressではこのテーマを使用してサイトのデザインやインターフェイス的な構成を行うのですが、実はこのテーマ、誰でも中身を簡単にいじることが出来ます。つまり、ページのデザインすべてを自由にいじれるってわけです。

ただし、テーマをいじる(カスタマイズする)のは、初心者には至難の業です。(もちろん私もやり方はよく分かりません)

それはなぜか?というと、テーマをカスタマイズするためには、PC初心者にとっては難解な「プログラミングの知識」が必要不可欠だからです。

つまりテーマをカスタマイズするということは、テーマのファイルの中のプログラムを直接いじるということなんです。

調べてみると、どうやらPHPというプログラム言語を使用しているみたいですが、これが初心者を門前払いにしてくれます(笑)

初心者がプログラム言語なんて理解しようとしたら、ブログで記事を書く前に挫折決定ですよ。

逆に言えば、プログラミングさえできればテーマそのものを自分で作成することも可能ってことです。それこそ完全オリジナルのカスタマイズですね。でも初心者にはそれは出来ない。だから、私たちは「プログラミングが出来る誰か」が作ったテーマを選んで使用するわけです。

しかし、それは他人が作ったテーマなので、自分の好みと完璧に合うか?と言えばそんなことはないですよね。そこで、カスタマイズが必要になってくるわけです。

少し脱線しましたが、とにかく「テーマをカスタマイズするということはプログラムをいじるということ」と覚えておきましょう。

では初心者にはテーマのカスタマイズは無理なのか?

これですが、実は心配ありません。

なぜなら、私たち初心者にプログラム言語を覚えることは難しくても、プログラムのコードをコピーしてペーストすることは簡単だからです。

プログラミングというのはつまるところ「コンピュータに行わせたい内容をプログラム言語を使って書く(コードを書く)」ことですので、要は、必要なコードをコピーして、書くべきファイルの書くべき場所にペーストすることさえできれば、プログラム言語なんて理解できなくてもいいわけです。

コンピュータに何をさせたいか?によってコードの書き方が決まるわけですが、それは初心者では分かりません。でも、インターネットが普及した今、ネット上にはそのコードの中身が公開されています。それをコピペしちゃおう!ってことです。

「テーマ カスタマイズ」などで検索すると、たくさん出てきますよ!

テーマを直接カスタマイズすることのデメリット

えーっと長くなりましたが、以上のことを踏まえると、これからテーマをカスタマイズしていくということはテーマのファイルの中にあるプログラムに、いろいろと「直接」手を加えていくということになりますよね?

実はこれが、後々のことを考えると良くないんです。

先ほども書いたように、私たちは「誰かが作ったテーマ」を使用します。

そのテーマなんですが、不具合が修正されたり新しい機能が追加されたりwordpress自体が更新されるたびに、それらに対応するためにアップデートすることがあります

感が鋭い方はもうお気付きかもしれませんが、テーマがアップデートされるということは、その中のファイルのプログラムが新しいものになるということです。

テーマをカスタマイズするためにはプログラムを直接いじらなければならない。そして、テーマ自体のアップデートがあるとプログラムが新しいものになる、、、これが何を意味するのか?

それは「テーマ自体」をアップデートしようとすると、カスタマイズによって書き足したり書き換えたりしたプログラムにアップデート後の新しいプラグラムが上書きされてしまい、カスタマイズ内容がすべて消えてしまうということです。

今までの苦労が水の泡、ってことですね。

じゃあテーマをカスタマイズすると、テーマ自体をアップデートすることは出来なくなるじゃん!ってことになっちゃうわけですが、、、そんなシステムだったらここまで普及してませんよね?

そこで、子テーマというものが出てくるわけです。

で、子テーマって何さ?

ふう、やっとここまで来ました。

結論から言うと、子テーマとは「親テーマ(元になるテーマのこと)と紐付けて使用することで、そのプログラムの一部を置き換えることのできるテーマ」です。

つまり、子テーマにカスタマイズ内容(プログラム内容)を記述してあげることで、親テーマのプログラム内容と置き換えて使用できます。

子テーマを使えば、いくら親テーマ(子テーマがある場合に定義上そう呼ぶだけで、今までのテーマと同じ意味です)自体がアップデートされたとしても、それによって書き換わるプログラム内容は親テーマのファイルの中だけですので、アップデート後も子テーマに記述したカスタマイズ内容が生きることになります。

これなら「一生懸命カスタマイズする価値もある」ってわけですね!めでたしめでたし!

 

え?じゃあ子テーマ使用した方が絶対にいいじゃん!ってなっちゃいますね。

初心者が出した結論

まだ終わりませんよー(笑)

結局、子テーマは使用した方がいいんです。なんせデメリットがないんですから。

でも、あえて書きたいことがあるんです。

それは、子テーマは場合によっては自分で用意しなければならないということです。

公開されているテーマの中には子テーマがセットになっているものもあるので、そういったテーマを最初から選んだ場合は子テーマを使用するのがおすすめです。

が、子テーマがセットになっていないテーマを選んだ場合でも、必ずしも子テーマを使用しなければいけないのか?というと、これについては簡単におすすめはできません。

それはなぜかというと「子テーマを自分で用意するのは初心者にとっては少し難しいこと」だからです。

もちろん、そのノウハウはネットで公開されていますので、理解できるなら挑戦したほうがいいんですが、無事子テーマを用意できたとしても、その後に不具合が起きた場合、対処法を探すために結局はネットを彷徨うことになります。その時に必要な知識は、多少なりともプログラミングの知識になるでしょう。

世の中の優秀な開発者が作った「親テーマとセットの子テーマ」と、初心者がネットの知識だけで作った子テーマ。

どちらが不具合なく動きそうか?は明白ですね。

初めから子テーマがセットになっているテーマを使用する場合は、子テーマを使ってカスタマイズする。そうじゃない場合に子テーマを使用するならば、覚悟を決める。

これが、私の出した結論です。

 

なんだかんだ長々と書いてきましたが、ぶっちゃけ私もいまだに詳しい仕組みまでは理解できていないです(笑)

それでもブログは書けていますので大丈夫!

みんなで一緒に成長していきましょう!

分からないことがあれば、お問い合せフォームからお気軽にどうぞ。

 

まとめ

wordpressでテーマ(親テーマ)をカスタマイズするということは、テーマ(親テーマ)のファイルのプログラムを書き換えるということ。

テーマ(親テーマ)のアップデートを行うと、プログラムがすべて新しいものに上書きされてしまう。よって、カスタマイズ内容もすべて上書きされ消えてしまう。

子テーマとは、親テーマのファイルの指定した部分だけを子テーマの内容に置き換えることが出来るテーマのこと。

よって、子テーマをカスタマイズすることで、親テーマのアップデート時も今までのカスタマイズ内容を引き継ぐことが出来る!

ただし、子テーマをゼロから自分で作成するには多少の専門知識が必要。

でも、公開されているテーマの中には、子テーマがセットになっているものも多いので、初心者にはこれがベター。

 

えーっと、、、うまくまとまってないですね、、、(笑)

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