為替変動が起きる原因とは?初心者の副業FX経験則で語ってみる

   

為替変動

 

サラリーマンの私が副業として始めたFX。

「為替レートの変動を利用した投資」であることは理解できたのですが、そもそもなぜ為替変動が起きるんですかね?

っていうか、ぶっちゃけそれが分かれば絶対儲かるじゃん!

って思っちゃったんですよねー、私は(笑)

ってことで、いつものようにネットでポチポチッと調べてみましたよ!

・・・

・・・・・・

はい、全然分かりませんでしたー(´・ω・`)

っていうかそんな簡単に分かったらみんな儲かってますよね・・・

でも、いろいろと試してみて少しずつですけど分かったことがあるので、ここで説明してみたいと思います。

もちろん、初心者の私の経験則なので絶対に正しいってわけじゃないし、そもそも間違いだらけかもしれませんが、「これから始めてみよう!」って方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

為替変動の原因は大きく分けて2つ

原因は大きく分けると2つに分類されます。

ひとつは国際的な経済の状況が原因となるファンダメンタルズ。

もうひとつは需要と供給のバランスが原因となるテクニカル

どちらも為替変動の基礎としては重要な項目になるので、以下で詳しく説明してみます。

ファンダメンタルズ(要因)

円高・円安という言葉は誰しも聞いたことがあるかと思いますが、これは言葉の通り「円の価値」が他国の通貨に対して安いのか・高いのか、を表しています。(ニュースなどでよく聞く「円高・円安」は主に米ドルに対しての円の価値のことです)

例えば日本の景気が良くなると「株価や金利」などが上昇し、国際的な日本円に対する価値が上がることになります。

買い物をする時、「価値の高い物」と「価値の低い物」があれば、誰しも「価値の高い物」が欲しいですよね?

つまり、景気の良い国の通貨は「価値が高い」のでたくさん買われることになります。買い手が多ければ「値段」は自然と上がっていきますよね?(オークションで考えると分かりやすいかと思います)

他にも、貿易において収支が黒字だと、自国の物を売って外国のお金を得るわけですから、国内には他国の通貨が多くなることになります。これを自国の通貨に変えようとすると、自国の通貨がたくさん売れるということになります。

これも、先ほどの話と同じで「たくさん売れる=買い手が多くなる」ので自国の通貨の価値は上がることになります。

という感じで、経済状況が良い国の通貨は価値が高くなるので「値段も高くなる」わけです。

非常にざっくりとした説明ですが、これがファンダメンタルズ要因です。

テクニカル(要因)

「ファンダメンタルズ」が国際的な経済状況が要因であるのに対して、「テクニカル」は市場動向や市場心理が要因となります。

FXの市場にはたくさんの投資家が参加しています。個人投資家や機関投資家、ヘッジファンドなどですね。

外国為替の投資は、チャート(為替変動の推移を表すグラフみたいなものです)を見ながら行いますので、ほとんどの投資家はチャート推移の傾向から投資のタイミングを計ります。

例えば、直近の高値と同じ価格付近では「これ以上、上がらないだろう」という心理から利益を確定させるための売り注文が殺到し、「需要と供給」のバランスが崩れ(供給過多になる)、一時的に価格が下がり始めることがあります。

また、為替変動が一定方向に向かって進んでいる状態(これをトレンドと言います)から、逆の方向にトレンドが転換するタイミングでも、利益確定のための反対注文(上昇トレンドの場合は「売り」、下降トレンドの場合は「買い」など)が増えることで、価格が大きく動き始めることがあります。

こういった市場動向や市場心理が「需要と供給のバランス」を一時的に崩すことでも、為替は変動します。

どちらも根本は同じ

この「ファンダメンタルズ」と「テクニカル」。どちらも根本的な要因は同じということに気が付きましたか?

そう、どちらも需要と供給のバランスが崩れることで為替が変動しているんです。

ファンダメンタルズの場合「買い手が多くなる=需要が多くなる」ですし、テクニカルの場合も「売りが多くなる=供給が多くなる」ですよね。

これ、超簡単に言えば「抽選で1名様に当たる」は価値が高いけど、「応募者全員に当たる」は価値が低いってことと同じです。

そして、為替市場では「需要と供給のバランス」が常に変動し続けているってことです。

 

まとめ

以上がサラリーマンの副業FX経験則から見た為替変動の原因です。

要は「需要と供給のバランス」が切り替わるタイミングさえ掴めれば、FX負けることはないんです!

・・・といっても、それを見極めるのがめちゃくちゃ難しいんですけどね(笑)

ではまた!

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