【初めての飼育】飼う前に知っておきたいフェレットの寿命

   

フェレット「こうめ」

ひとり暮らしやアパート・マンションでも飼いやすく、今、注目されているフェレット。

でも、その特性や飼い方を事前に知っておかないと、途中で挫折するなんて結果になりかねません。

動物を飼い始めたら、何があっても途中でやめるなんてことはできないですよね。

しかし、実際にペットショップなどで店員さんに確認してみても、そのメリットのみを強調して説明しがちのように感じます。(もちろん商売ですから仕方ないんですけど)

また、当ブログでもフェレットはとても飼いやすくて、とにかく可愛い!とさんざん書いてきましたが、メリットがあればもちろんデメリットもあるのが本音です。

ってことで、この記事ではフェレットの特性や飼い方についてメリット・デメリットの両方の視点から、実際に飼っている私の本音を交えて紹介していきます。

フェレットの平均寿命は5~8年

フェレットの特性

フェレットは犬や猫に比べると短命です。

特に4~5年を過ぎたあたりから病気にかかることが多く、代表的な疾患としては副腎腫瘍、インスリノーマ、リンパ腫があります。

副腎腫瘍は症状に脱毛があり、インスリノーマは症状に痙攣があるため、愛情が深ければ深いほどその見た目にもショックは大きいかと思います。

平均寿命が5~8年ということは、人間と比べると約10倍の速さで歳を取るということですから、病気にかかるリスクも大きいんですね。

もちろん、上記の疾患はどれも完治は難しく、医療費もとても高額になってしまいます。(投薬や手術の種類によりますが10万~なんてことも)

ただ、私の本音としては、治療をどの程度まで行うべきか?ということについては、誰も強制はできないことだと思っています。

フェレットは人間の言葉を話せません。フェレット自身が治療を必要としているかどうか?の判断は、無条件に飼い主に委ねられます。これはフェレットに限らないのですが、ペットの意思を完璧に理解してあげることは、人間である飼い主には絶対に不可能なんです。

高額の医療費が払えないから(いざという時に治療をしてあげられないから)ペットを飼わないという判断は、一般的には責任を持っていて正しい判断かもしれません。でも、誰にも飼われずにその生涯を終えるペットがいることも、また事実です。

ペットとのお別れは、飼ったその日から常に抱えなければいけない問題です。

ですから、私は出来る限りペットの自由を尊重してあげられるような飼い方を心掛けています。

最終的には、飼い主とペットの両者が、幸せを共有できるような生活を送れることが理想ですよね。

飼い主が「フェレットがいて良かった」と思い、またフェレットも「この飼い主の元で良かった」と思えるような生活を送れれば、最高ですね。(後者については確認の余地は無いのですが)

どちらにせよ、まずはフェレットをお迎えしなければ始まりません。

みなさんも良いフェレット生活を送ってみてはいかがですか?

また、フェレットを飼い始めるにあたって分からないことなどは、お問い合せフォームから気軽に相談してくださいね。私の分かる限りでですが、全力で答えますよー!

まとめ

フェレットの平均寿命は5~8年程度。

特に4~5年を過ぎてからは病気にかかることが多く、医療費が思わぬ高額になることもある。

 

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